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ストレスを受けやすい性格・気質

 同じ環境下で同じようなストレスを受けても、ストレスの影響を受けやすい性格・気質と、影響の少ない性格・気質があります。

 また、ストレスは必ずしも自覚しているとは限らず、自分ではストレスをあまり感じていないように思っていても、実際には相当に強いストレスを受けていることがあります。

几帳面、非妥協的、迎合型、悲観主義…あなたは?

 次に一般的に言われている「ストレスを受けやすい性格・気質」についてまとめました。

●几帳面で責任感が強い

 どんなことも粘り強くこつこつと行ない、しかも責任感が強いため自分ひとりで抱え込んでしまうタイプです。いい加減なことができないため、ストレスを感じる暇もなく頑張り過ぎてしまいます。ストレスに気づかないと疲労が蓄積し、危険です。

●妥協知らずの完璧主義

 理想が高く、自信家で常に満点を目指して突き進むタイプです。周囲と摩擦が起きやすく、それがストレスになるばかりでなく、うまくいかなかったときのダメージも大きくなります。

●感情を抑制して他人に合わせる

 感情表現が苦手で、自分の気持ちや考えよりも他人の気持ちや考えを尊重する迎合型のタイプです。自分を押し殺して人に合わせるので平和ですが、気がつかないうちに少しずつストレスがたまります。

●マイナス思考のくよくよ型

 ものごとを悪いほうへと悲観的に考えるタイプで、過ぎたことでもいつまでもくよくよするマイナス思考型です。いつも自分にとらわれ、ストレスを感じています。

 性格は、変えようと思ってもなかなか変えられるものではありませんが、自分がストレスを受けやすい性格かどうかを知ることは重要です。己を知り、ストレスに対する心構えができていれば、早めにストレスを自覚し、対処できるからです。

A型性格と虚血性心疾患(心臓病)について

 人の性格をA型とB型に分けて、ストレスから心臓病になりやすいのはA型だという研究があります。A型といっても、もちろん血液型のことではありません。

 A型性格とはAggressive (攻撃的な)という意味で、次のような行動パターンを取る人は、そうではないB型性格にくらべて虚血性心疾患になる率が高いということが経験的に知られています。

A型性格の特徴


@気性が激しい
A責任感が強い(と人からいわれる)
B仕事に対して自信を持っている
Cせっかちで、物事の進行が遅いとじれったく感じる
D話し方が早い
E常に動き回り、話すときの動作に落ち着きがない
Fのんびりとリラックスしたり、何もしないでいる状態が少ない
G自信家で、自分が正しいと思ったことはあくまで貫く
H性格や行動のパターンが似ている人に対して競争心が強い


 以上は、アメリカ人のA型タイプの行動パターンが中心になっています。日本人の場合もほぼ同じですが、日本人向けのA型を診断するための表も作られています。

 一般的には、アグレッシブな性格はストレスに強く、そうでない人がストレスに弱そうなイメージがありそうですが、実際には逆なのですね。ストレスを人に与える人は、実は自分自身も相当にストレスがあるということでしょうか。なお、A型性格のストレスは虚血性心疾患(心臓病)との関係が深いようですが、そのほかの病気については必ずしもそうとはいえないようです。

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